久々に、モトクラシー日記を更新です。ご近所のモトクラシーネタ。でも今回はちょっと寂しいネタです。
京都から小川の名残がすっかりなくなってしまいました。
何処の話かというと、小川通を武者小路からすこし折れて東へ、油小路通に続く小さな道のこと。
ここは小川通との名の通り、昔は「小川(おがわ)」という名の小さな川が流れていたそうです。私が生まれた頃には既に埋め立てられて姿はなかったのですが、街の片隅に橋の欄干が残っていたり、ひっそりと小川がかつて流れていた記憶をとどめていました。私の通った小学校は小川小学校と言いました(今は合併で無くなってしまいましたが)。
小学校の思い出として、家の近所の地図を書くという宿題が出たことがありました。私はできるだけ正確にと几帳面に橋のマークを記したのですが、それが物議をかもし。なぜ、川がないのに橋マークを書くのだと。当時の先生や、同級生は想像力や観察力が欠けるなと子供心に(小生意気にも)嘆いたものです。
で、その小川を後世に伝える最後の欄干が、現在もこの武者小路の近くにありました。今年の2月には写真のようにその地に橋が掛かっていたことを偲ばせる欄干が見られます。
それが先週、見たらこの通り・・・(´Д`))
野暮な工事をしていて、何となく危ないなと思ってたのですが。
あぁあ~、残念~。(T_T)
ストリートビューなら往時の姿が楽しめます。(そんなに楽しいものでもないですが)
(googleは偉いなぁ~)