雪駄のつま先を固めて丈夫にする方法

雪駄を新調しました。前の雪駄は約1年履きましたが、当初は慣れていなかったり、ひどい雨に遭ったりで結構痛んでしまいました。修理の方法がないのか草履屋さんで話を聞くと、つま先の竹皮が剥がれてしまった場合は直せないとのこと。う~ん、なんとか防ぐ方法がないか聞くと、のりで固める方法があるとのこと。なるほど、つま先を固めれば何らかの拍子にぶつけても痛みが少なく長持ちしそうですね。

雪駄のつま先に接着剤を付ける
雪駄のつま先に接着剤を付ける

そこで、今回はのりの代わりに接着剤を使い、つま先を固めることにしました。つま先にしっかりと付けました。

接着剤
接着剤

接着剤はラインストーンの接着に使うデコレーション用のものです。固まると透明になり、防水性もあるので良いかなと思い選びました。

雪駄のつま先 接着剤乾燥後
雪駄のつま先 接着剤乾燥後

乾くと写真のように綺麗に透明になります。少し光沢がありますが、足元ではほとんど目立ちません。

雪駄つま先 乾燥すると目立ちません
雪駄つま先 乾燥すると目立ちません

ひとつ気になった点としては、24時間乾燥後も若干ねちゃねちゃ感が残っており、もしかすると汚れが付きやすいかもしれません。本当はもっと適した接着剤があるのかもしれませんが、しばらく使ってみて後日、結果と感想を報告します。

ちなみに、この雪駄はよそ行き用です。普段履きにはもったいないので合皮のものを使います。