祇園のえべっさん

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今日は成人式でちらちら振袖姿を見ました。そして、えべっさんの残り福
でもあります。
今日の昼までは祇園周辺も沢山の人出でにぎわっていました。が日が暮れ
ると三連休の最終日だからかすっかり人気がなくなりました。
写真は八坂神社の境内にある祇園蛭子社です。賑やかなのも良いですが、
静かな中ゆっくりとお参りするのも良いものですね。
今日は日が暮れても、あまり冷え込まず、少し春の兆しを感じる空気が嬉
しかったです。

電電宮

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昨日の続きですが、法輪寺の鎮守社に電電宮という神社があります。電気
関係、放送関係の守り神として、著名な企業がスポンサーに名を連ねてい
ます。私もかつて東京でIT系の企業に勤めていたときは、時々この
神社の名を耳にしました。会社のサーバーにここのお札が貼られていたこ
とも。
ただ、京都の何処にあるか、実は知らなかったのですが、昨日法輪寺にお
参りしてたまたま見つけてお参りすることができました。

寅年にゆかりの法輪寺

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報恩寺の後、嵐山の法輪寺へ。こちらは寅にゆかりのお寺です。元々神社
だったそうで、お寺に変わった後は狛犬の代わりに阿吽の寅と牛が右左に
祀られています。法輪寺は十三参りでお参りすることでも有名で私はそれ
以来、実に二十ウン年振りのお参りでした。

報恩寺で「鳴虎」を見る

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秀吉が虎見たさに持ち帰ったが、夜中に鳴き騒ぐために寺に返したと言う
逸話の残る絵画「鳴き虎」を見に報恩寺へ。
この絵は寅年の正月三が日だけ公開されるという珍しいものです。
実物見ましたが目がギロッとして確かに夜中に唸りそうな迫力がありま
す。
またこのお寺には衝かずの鐘と呼ばれる梵鐘もあります。こちらは悲しい
エピソードが伝わります。写真はその梵鐘。日常に使われることはなく、
大晦日と大法要のみ衝かれるそうです。
報恩寺は普段非公開ですので訪れるなら今がチャンス。次は12年
後。お庭も禅寺のような枯山水で見応えあります。

京の年の瀬

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クリスマス、終い天神も過ぎていよいよ年の瀬です。日記の更新もご無沙
汰しています。
昨日から暖かく過ごしやすい気候です。京都市内も年末モードの雰囲気
で、車も少なく東山通りの混雑もありません。
観光の方は冬休みに入ったためか若干増えた模様。一方で欧米の方はクリ
スマスで旅行を控えられるためかほとんど見かけません。
この季節は紅葉の時期と比べて空いているので、ゆっくりと散策ができて
お奨めです。
写真は今日の石塀小路です。

俊成社

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久々のモトクラシースポットです。
烏丸松原下るビルの建設予定地に、ひっそりとお社がありました。
「俊成社」鎌倉時代の歌人、藤原定家の父、藤原俊成を祀った社です。
俊成の歌の弟子であった平忠度が討たれた時、尻籠から次の短冊が見つ
かったそうです。

行き暮れて木の下蔭を宿とせば
花や今宵の主ならまし