北野天満宮にまつわる2つの話

今日は25日で北野天満宮の縁日です。
近所に用事があり、ついでにお参りしてきたのですが、今日の新聞に、天神さんがらみで2つの記事が載ってました。

1、直江兼続が天神さんの屋根の葺き替えに際して百石(黄金2枚相当)を寄進したとのこと。故郷の越後国の一部が室町時代に北野天満宮の領地だったためかと推測されていますが、さすが文武を兼ね備えた人ですね~。

2、室町時代京都市内には酒蔵が多数あり、北野天満宮が管理をしていた。当時の出土品に底に穴のあいた甕が多数あり、その理由としては、酒蔵の勢力を恐れた幕府や寺社勢力が、酒蔵を叩いた名残とのこと。

「天神さん=学問の神様」との一般的なイメージですが、まだまだ知らない歴史があります。

北野天満宮
北野天満宮
天神さんの牛
天神さんの牛