昨日、北野天満宮のずいき祭(瑞饋祭)を見ました。毎年10/1~5の間行われ、10/4は還幸祭(神様をお旅所から神社へお還しする祭り)でした。ずいき祭と言う名の通り、「ずいき」神輿と言うものがあり、屋根には本物の生のずいきが葺かれています。屋根だけでなく、神輿全体が野菜や乾物で飾られています。アップの写真中央下に牛の置物姿が見えますが、これも何かの食べ物で作られているのだと思います。神輿には車輪が付いており、山車になっております。
子供神輿もあるのですが、こちらも屋根にずいきが葺かれており、小さいながらも趣がある作りです。
北野天満宮のサイトの解説によると、10/4の還幸祭は単に「巡行を終えた天神様が本社に御帰りになる」だけでなく、「大宰府で御隠れになった菅原道真公の御霊が神様として初めて北野の地においでになる」という、他の祭にはない特別な意味があるそうです。
動画を撮りましたので、下記ご覧ください。